車両運行管理システム

概要

 工場の構内等で、工事用車両、資機材搬入車両等の運転者に対し、制限速度にいたる直前に警告音声にて注意喚起し、速度超過を防止する装置です。
 管理地域内での最高速度を記録・表示しますので、運転者が制限速度を遵守していたかどうかを、管理者は装置を回収する際に確認できます。

制限速度、技術提案、入札

使用例

・工場や工事現場における車両管理での利用
  ①管理者(警備員)は、あらかじめ警告音声を発する速度を設定します。速度超過予防のため、警告音声は制限速度よりも少し低い速度とします。
  ②運転者は構内への入構の際、入口ゲートにて管理者(警備員)から装置を受け取ります。
  ③装置をダッシュボード上に置いて構内を走行します。
   ※制限速度に達すると、警告音声により注意喚起します。
  ④帰りにゲートにて管理者(警備員)に装置を返却します。
  ⑤管理者は表示されている最高速度を確認し、制限速度を超過している場合には運転者名を記録するなど必要な措置を行います。
  ⑥管理者(警備員)は最高速度をリセットし、次の貸与までの間、保管します。

 ※総合評価方式の技術提案で採用されています。

 

費用

  現在はリースのみの設定です。
  1台1ヶ月あたりのリース料金 ○○○円
  保証金○○○円 (装置返送確認後に返却します。)